駐車場に設置しているカメラ画像から車両のナンバープレートを検出し不正駐車車両を検出・管理するためのシステムです。また導入した複数の駐車場でブラックリストを共有する仕組みも搭載しています。
駐車場の入退場管理や犯罪監視等の目的で、ナンバープレートをOCR(Optical character recognition, 光学文字認識)で読み取り、車両を特定する技術は従来から存在します。しかしOCRにより画像を文字に変換して車両特定する従来の方法の場合、文字部分が明瞭に撮影されるように高解像度のカメラを正面に近い画角でナンバープレートを写す必要があります。
弊社ではAIによる解析を用いて文字部分の読み取りが難しい低解像度のカメラに写るナンバープレートを検出しカメラにかかるコスト削減を実現しています。
さらに、特定した車両が再入場したときに駐車場管理会社への通知を送ることにより、カメラ映像を人間が目視し続けずとも不正駐車車両の存在に気づけるシステムを構築しています。
当技術を用いた「AIと防犯カメラで不正駐車車両を検知・共有・通知するサービス」の詳細及びお申込みは以下サイトへアクセス下さい。
ネット回線が無い場所も工事不要で監視できる、防犯カメラが月額980円~コンセントにつなぐだけ!
当サービスは「ヒイヅル株式会社」と「弊社(株式会社想画)」が業務提携して提供しているサービスとなります。
・ヒイヅル株式会社:防犯カメラレンタルサービス
・株式会社想画:当サービスのソフトウェア部分の開発(AI・画像処理を用いたナンバープレート検出及び検出した不正駐車車両(ナンバープレート)の管理システムの構築)
当サービスの特徴の一つとして、指定した不正駐車車両(ナンバープレート)のブラックリスト共有があります。駐車場管理会社Aと駐車場管理会社Bがそれぞれ当サービスを利用しているとき、ご希望次第でこのブラックリストを共有することができます。
これにより、駐車場管理会社Aの駐車場で検出対象としてマークされた車両が、他社である駐車場管理会社Bの駐車場に入場した場合でも検出・通知を送ることができます。